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奈良県橿原市にある鍼灸院・接骨院

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右肩の痛みと痺れの症例

こんにちは😃ぐっさんです。

今日は右肩の痛みと痺れの症例を書きたいと思います。

患者の年齢は50代男性

1カ月前から徐々に痛みがでだして、痺れも酷い

整体院に通ったが痛みが酷くなる一方なので鍼灸でなんとかならないかと当院に相談を受けました。

問診表の最初の記載には、普段から便秘が酷く胃腸弱く、普段から神経質でイライラしやすいとの事です。

2ヵ月程まえから、夜になると喘息が酷くなるが現在は、西洋薬を飲んでいるため、現在はでていない。

普段から足の裏に汗をかきやすく、寝汗や食事中の汗などはないとの事でした。

仕事は運送業をされており、拘束時間がかなり長いそうです。

来院された時にに鍼灸で何とかして欲しいと相談を受けましたが、患者さんの費用面もある事から漢方でする事になりました。

この条件から血痺虚勞病を参考にを漢方をオススメしました。

次の日に患者さんから電話があり、オススメされたものを服用してから下痢が酷く、肩の痛みが逆に悪化したとの事です。

詳しく患者さんに状態を問診し直したところ、問診表に記載した普段から便秘といのは間違って記載したらしく、牛乳や肉類を食べると下痢するとの事でした。

太陽病下編の36条を参考に漢方をオススメしました。

1週間後に来院されて状態を確認したところ、服用3日までは肩の痛みと痺れが酷かったが、それ以降は段々痛みがましで、現在では右腕の痺れはなくなり、肩の痛みの度合いは3割程度になっているとの事です。

直ぐに全ては良くなる事はありませんが、比較的に早く、変化がでて良かったです。

東洋医学の考え方が参考になったら幸いです。