こんにちは、ぐっさんです。
今日は妊娠中のトラブルの症例を書きたいと思います。
患者の年齢は30代女性で、現在妊娠5ヶ月目の方で最近お腹がチクチクする痛みがあると相談を受けました。
これは、婦人妊娠病の「腹中疠痛」であると考えて、当帰芍薬散を服用するように指導したところ、1回服用しただけで、お腹の痛みが無くなったとのことでした。
漢方の条文通りだと、本当にすぐ効果が出るのでありがたいですね。
臨床は必ずしも条文通りの患者さんがくるわけではありませんので、日々古典を読んで、思い返す必要があると考えました。
考え方の参考になったら幸いです。