胃もたれの症例!
こんにちは😃ぐっさんです。
今日は胃もたれの症例を書きたいと思います。
患者の年齢は50代男性です。
普段は血痺虚労病のを服用して体調が良い方です。
月曜日の昼ご飯を食べてから、胃がだんだんと夕方にかけてもたれてくるとおっしゃっていたので、金匱要略の腹満寒疝宿食病の22条を参考に漢方をおすすめしました。
来院されて、直ぐにを服用させてしばらくしてもらうと、胃もたれの症状がだんだんと収まってきましたので、2〜3日分の漢方を、お渡しして帰ってもらいました。
次の夕方患者さんから連絡があり、
「昼過ぎくらいから、左のお尻がだるく、力が入り辛い」
「いつもと違う事と言うと、晩ご飯がお肉340gと茶碗一杯半のドライカレーを食べて、お酒も2杯しか飲んでいません。」
「そのまま飲み続けて良いでしょうか?」
とLINEで連絡を頂いたので、以前からを服用しているものにお戻すようにお伝えしたところ1時間ほどで訴えていた症状がとれたそうです。
非常に面白い症例でした。
古典の考え方の参考になったら幸いです。