生理による体調不良の症例
こんにちは😃ぐっさんです。
生理による体調不良に鍼灸、漢方症例を書きたいと思います。
患者さんの年齢は30代女性で、現在、不妊治療を西洋医学の病院でされています。
今回、生理になってから耳鳴、目眩、嘔吐と腹痛、息苦しさもあって救急車で救急の病院に運ばれて、点滴で少しはマシになったが、少し時間がたってからまた症状が悪化したために、漢方をやっている鍼灸院がないかと、探されて当院にたどり着いたとのことです。
その他の症状として、肩凝りと頸部の張りがあります。
あまりにも体調が悪そうでしたので、生理だったら、半表半裏なっている。
とりあえず、10分で効果でると説明して、オススメしたものを服用してもらったところ、症状はだいぶ落ち着いてきたので、そこから、大陵、太白、行間に鍼を背部置鍼を行いました。
施術後、ほぼ症状がなくなっていましたが、半表半裏に症状がでていることから、漢方をオススメをして、明日連絡をくださいとお願いしました。
朝8時半ぐらいにLINEに連絡があり、腹痛も吐き気、だるさもないとの事でしたので、一安心しました。
参考になった文献は、金匱要略の婦人雑病になります。興味がある方は、参考にしてくださいね。