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奈良県橿原市にある鍼灸院・接骨院

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胃の痛みの症例!

こんにちはぐっさんです。

今日は胃の痛みの症例を書きたいと思います。

患者さんの年齢は40代の女性でいつも、福岡漢方を注文してくださる方です。

普段服用されている漢方については、伏せさせてもらいます。

患者さんのLINEからの内容で、「昨日帰宅後から胃が痛み出して、夕飯は食べたのですが、ゆっくり寝てもまだ今朝も痛くて」ってとい内容でした。夕方や朝に痛みが出ているということは、半表半裏に熱があると考えた。

食欲もあることから、病がそこまで深くないと考えられる。また、血に熱を持ちすぎているのであれば、夜中に疼いて寝れない可能性があるのでそこまで症状がひどいわけではないと考えられる。

今回は、傷寒論の太陽病下の19条を参考に考えてみた。

傷寒六七日発熱微悪寒支節烦疼微嘔心下支結外證未去者柴胡加桂枝湯主之

今回はこの条文の心下支結を参考に柴胡桂枝湯を服用してもらった。

1時間後に患者さんからLINEに連絡があり柴胡桂枝湯を1服したら随分と痛みが楽だということだったので、今日はその漢方を服用するようにお願いした。

漢方は効かないと思っている方も多いですが、そもそも漢方は、患者さんの状態に合わせて服用させないと効果発揮できませんので、考え方の参考になったら幸いです。