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奈良県橿原市にある鍼灸院・接骨院

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掌蹠膿疱症の過去の症例

こんにちは、ぐっさんです。

今日は掌蹠膿疱症の2017年の過去の症例を書きたいと思います。

患者の年齢が50代女性で、抗がん剤の影響で生理が止まっている方でした。

大阪に漢方専門のクリニックにかかっていたがあまりにも症状が改善しないことから、半ば諦めた様子で相談を受けました。

その当時、漢方の勉強はまだまだで今よりも知識量は低かったと認識しています。

症状としては、夕方から夜にかけて痒みが強くでるとのことでした。

それを聞いて、夜に痒みが強いということは、血に熱を持っているのだから、苦寒剤の枳実が入った処方だと考えて、排膿散を服用してもらったところ、2週間ほどで痒みが治って皮膚が綺麗になってきたとのことでした。

今となっては、もっと処方の選択肢もあったのかなって思う次第です。

参考になったら幸いです。

※写真の掲載は、以前患者さんから許可をいただいております。

漢方服用2週間前
漢方服用2週間前
漢方服用2週間後