無料ご相談・お問い合わせ ZOOMでご相談も可能

奈良県橿原市にある鍼灸院・接骨院

ブログ

妊婦の土用の症例

こんにちは、ぐっさんです。

今日は、妊婦の症例を書きたいと思います。

患者の年齢は30代女性で、現在、妊娠7ヶ月です。

10月19日に咳と鼻水、身体のだるさが出るからどうしたらいいかと相談を受けた。

元々、脾胃の働きがあまりよろしくない方なので、とりあえず土用の影響もあるだろうから、苓桂朮甘湯を服用する様にお願いした。

次の日に、連絡がありあまり症状が変わってないとのことだったので、附子が入った、真武湯を服用する様に伝えた。

次の日に前よりは体調はいいけど、咳だけが残っているのでなんとかならないかと言われたが、真武湯の加減法(五味子、細辛、乾薑)あるがうちのところでは、できないので、代替案として、苓甘薑味辛夏仁湯を服用を提案したが、2処方も服用したくないとのことだったので、真武湯だけで様子をみたいとのことでした。

11月6日に再度患者様から連絡があり、咳は止まっているけど何だか気持ち悪いといメールがきて、これは、附子で症状が出ているなら一大事なのですぐに、電話で確認したところ、真武湯は服用していないとのことでした。

まだ、土用の影響を受けているみたいだからもう少し飲んだ方がいいよと伝えました。

次の日に連絡があり、2回服用したら気持ち悪い症状がなくなっているとのことでしたので、一安心しましした。

参考になった条文を添付しますので興味ある方は是非読んで見てくださいね。