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奈良県橿原市にある鍼灸院・接骨院

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皮膚疾患の症例

こんにちは、ぐっさんです。

今日は、原因不明の肘の腫れと痛みの症例を書きたいと思います。

皮膚疾患も色々と相談されるのですが、漢方では皮膚疾患と咳は結構難しいとされており、直ぐに治せる方は、非常に優れた漢方家と言われています。

それだけ、色んな選択できる可能性があるというこです。

今回は、原因不明の左肘の腫れの症例。

患者の年齢は50代女性、当院の治療を来られるきっかけは、3年前に右膝を痛めて、整形外科に通っていたが、膝の潤滑液の注射だけで中々改善しないということで、1ヶ月前から左膝の治療で来院されていました。

最近、左肘を軽くつけるなら痛くないが、肘を机につけていると痛みがきつく、左肘の肘頭にはテニスボールぐらいの大きさのコブができていました

そこで、瘡癰腸癰浸淫病を参考に排膿散を服用するよう指導したところ、患者さん曰く、4日ほどで痛みがなくなったとのことでした。

皮膚疾患においては、色んな選択ができるので並行して傷寒雑病論を読んでいただく必要がある。

ちなみに、排膿散と排膿湯の違いは、痛みになりますが、排膿湯は軽く当たるだけで、痛いのに対して、排膿散は患部を押しこんでいかないと痛みが出ないとことろが、特徴的な違いです。

東洋医学の考え方の参考になったら幸いです。