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奈良県橿原市にある鍼灸院・接骨院

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最近、問い合わせの多い、耳鳴りについて

こんにちは、ぐっさんです。

今日は、耳鳴りや、難聴の治療の考え方を少し書きたいと思います。

耳鳴りや難聴の西洋医学のファーストチョイスが、ステロイド治療になります。

ファーストチョイスにステロイド治療になっていることが多いことから、何故このような症状が出るのかよくわかっていないことがよくわかります。

傷寒雑病論(漢方の原点)においては、色んな視点から考えられる。

1つの例として、湿気による問題(天候の変化で症状が出るケース【痉湿暍病】)水分代謝異常による問題(水分摂取による問題【痰飲咳嗽病】)風邪による問題(傷寒論)、更年期による問題(婦人雑病)、生理や産後による問題【婦人雑病や婦人産後病】脳梗塞や、透析前の方【中風歴節病】【五臓風寒積聚病】などが考えられる。基本的には、古典を読んでいる方ならわかると思いますが、耳鳴りや難聴、めまいやふらつき等は、古典において冒と表現していたり、〜冒、冒〜表現されることが多いです。実際には、【痉湿暍病】には冒という記載はないですが、天候の変化で同じ症状訴える方もいらっしゃいますので、耳鳴りの治療の選択肢としていれています。

過去、透析まじかの方に、耳鳴りと並行して行っていた時に、その方は、耳鳴りはあまり良くならなかったが、当院に来たときには、3ヶ月後には透析ですねと言われていた方が、2年ほど透析が免れたケースもあれば、婦人科の治療行っていたら、耳鳴りがスッと治ったケース、水分の摂りすぎの方に、水を捌く処方を出して、良くなったケース。病院で、ステロイド治療をされていて、もう良くなりませんと言われた方が、漢方と鍼で改善したケースなどが色々あるので、中々、この漢方を飲めば良くなりますとか、一概に言えない。

ただ、1つ言えるのが、長期間放置されていた耳鳴り関していうと、少しはマシになるが、完全に耳鳴りが消えたという方は少ないように思う。

また、ここには記載しなかったが、奔豚気病などでも、耳鳴りが良くなるケースがあるので、よく患者の話を聞いて、情報を1つ1つ整理していくことが、耳鳴りや難聴の治療に重要ではないかと思います。

考え方の参考になったら幸いです。