よくわかる!症例解説

妊婦の風邪の症例

2021年3月12日

こんにちは、ぐっさんです。

今日は、妊婦の風邪の症例を書きたいと思います。

患者の年齢は、20代女性で現在は妊娠中の体調不良で当院に通われています。

現在、妊娠4ヶ月目になり、普段は当帰芍薬散を服用しており、つわりがきつい時は、乾姜人参丸を服用されています。

今日は朝から頭痛がしんどくてどういった漢方を服用したらいいですか?と連絡があった。この時は発熱はありません。

そこで、柴胡桂枝湯を服用して様子を見ることにしました。

夕方、再度連絡があり、段々と熱が上がってきて、現在は37.5℃あるということでした。中に熱が入ってきていると考えて煎じ薬の小柴胡湯を服用して、産婦人科の主治医に相談するよう促した。

小柴胡湯が功を奏したのか、2回服用しただけで午後8時には36.7まで熱は下がっているとの事でした。

かかりつけ医に相談したのと伺ったところ、電話で問い合わせたところ、電話の時点で37.5度の発熱があるため、発熱外来に相談するように促されたがその時には、熱が下がっているため次の日に行くことにしたとの事でした。

熱が下がって、体調もそこまで悪くないとの事でしたので、仕上げに、柴胡桂枝湯に変更して、明日の朝、体調不良がなけれは、当帰芍薬散に変更するよう伝えた。

次の日の午後8時に電話があり、先ほど、嘔吐してしんどいと連絡があり連絡があった。この時、熱はありません。これは、風邪のぶり返しによる問題だと感げて、「陰陽易差後労復病」の小柴胡湯を服用させました。

朝に連絡がありだいぶ体調は良くなっているとの事でしたので、柴胡桂枝湯に変更して、様子をみています。

東洋医学の考え方の参考になったら幸いです。