よくわかる!症例解説

目眩と耳鳴りの症例

2020年9月14日

こんにちは😃ぐっさんです。

今日は、目眩の症例を書きたいと思います。

患者の年齢は40代女性です。

3日前ぐらいから目眩やふらつきが酷くなってきたとの事です。

口の渇きは特になく、小便と大便の出が悪く胃が気持ち悪く頭は、少しフワフワし、寝る前に耳鳴りが酷くなるとの事でした。

目眩や眩冒といわれ時に考える処方は金匱要略(きんきようりゃく)の痰飲欬嗽病、婦人雑病を考えます。

処方的には、温経湯、苓桂朮甘湯、苓桂味甘湯、澤瀉湯を選択肢からまず考えました。

夜寝る前に耳鳴りする事が、問診では気になりましたが、主訴がふらつきや目眩が酷いとの事でしたので、澤瀉湯を服用してもらうように指導しました。

次の日、目眩はマシになったんですが、小便が出過ぎて辛く、違う処方に変えてほしいといわれました。

個人的には、服用した方がいいと思いましたが、仕方なく変更する事にしました。

新たにでた症状として、右目の瞼の痙攣がでてきたとの事でしたので、「新古方薬嚢のところから、茯苓の主治は悸及び肉瞤筋惕なり」を参考に茯苓が入った処方と寝る前に耳鳴りがきつい事から、陽気を補うことから附子が入った処方がいいと考えて、真武湯を服用指導した。

次の日連絡があり、瞼の痙攣は減って、耳鳴りもなくなったが、目眩がまたでてきたとの事でしたので、おそらく澤瀉湯がいいのではないかとお伝えし、少し続けるように指導したところ、2〜3日ほどでほぼなくなったとの事でした。

参考になったところを、添付しますので興味がある方は読んでみてくださいね。