よくわかる!症例解説

下瞼の痙攣の症例

2020年6月25日

こんにちは😃ぐっさんです。

今日は下瞼の痙攣(けいれん)の症例を書きたいと思います。

患者の年齢は、50代女性です。

下瞼の痙攣(けいれん)の症状がでたすと、仕事も何も手がつかなくなるので、何か良い漢方はないかと相談をうけました。

Facebookからご相談をいただき、遠方であったため、faxにより、問診表を書いていただき、電話で詳しく問診し、漢方薬を郵送で送るという形になりました。

普段から良く夜になると晩酌をし、夜に、症状が悪化する事が多い。

天候による変化によって症状は特になく

精神的にイライラしたり、不安感が強くなると症状は悪化する。

現在は、生理は止まっている。

その他の症状として、肩凝りや腰痛があり、疲れやすいが、食欲は旺盛との事です。

小便と大便の状態を確認したところ、大便は、2日1回で小便は、1日5回ほど行くが出る量が少ないとの事です。

年齢的に更年期の時期でもありますので、この症状がでたしたのは、生理が終わってから症状がでましたか?っと質問したところ、そういうわけではない。

お酒をよく飲む夕方から症状が悪化する事と飲んだ水分量よりも、小便の量が少ないことから、痰飲欬嗽病と婦人雑病のところが関連するのではないかと考えました。

薬徵に曰く、茯苓の主治は悸及び肉瞤筋惕なり旁小便不利、頭眩、煩躁在を治す。とありますので、まぶたの痙攣は肉瞤筋惕があたるのではないかと考えて茯苓を入った処方を考慮して考えた結果

八味地黄丸を使おうと考えました。

通常は土用以外であまり使う事はないですが、食欲が旺盛ということも考慮してとりあえず1週間服用してもらった結果、瞼の痙攣がでていないし、小便の量も増えたとの事でした。ただ、大便の状態は変化していないとの事でしたので、当院がオススメしている、青汁を併用していただき、更に1週間様子をみました。

1週間後に状態を確認したところ、便通は良くなったが、昨日、仕事の事でイライラした時は、瞼の痙攣がでたとの事でした。

もし、精神的な不安やイライラで症状が継続する場合は、処方を変更するので遠慮なくおっしゃってくださいと伝えて、様子をみることにしました。

参考にしたところを写真で添付しておきますので、考え方の参考になったら幸いです。