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右肩の痛みと痺れの症例

2020年6月15日

こんにちは😃ぐっさんです。

今日は右肩の痛みと痺れの症例を書きたいと思います。

患者の年齢は50代男性

1カ月前から徐々に痛みがでだして、痺れも酷い

整体院に通ったが痛みが酷くなる一方なので鍼灸でなんとかならないかと当院に相談を受けました。

問診表の最初の記載には、普段から便秘が酷く胃腸弱く、普段から神経質でイライラしやすいとの事です。

2ヵ月程まえから、夜になると喘息が酷くなるが現在は、西洋薬を飲んでいるため、現在はでていない。

普段から足の裏に汗をかきやすく、寝汗や食事中の汗などはないとの事でした。

仕事は運送業をされており、拘束時間がかなり長いそうです。

来院された時にに鍼灸で何とかして欲しいと相談を受けましたが、患者さんの費用面もある事から漢方でする事になりました。

この条件から血痺虚勞病を参考に小建中湯を1週間分お渡ししました。

次の日に患者さんから電話があり、小建中湯を服用してから下痢が酷く、肩の痛みが逆に悪化したとの事です。

詳しく患者さんに状態を問診し直したところ、問診表に記載した普段から便秘といのは間違って記載したらしく、牛乳や肉類を食べると下痢するとの事でした。

おそらく、小建中湯に入っている芍薬が問題で下痢した事がわかりましたので、太陽病下編の36条を参考に桂枝人参湯を1週間分お渡ししました。

太陽病外證未除而數下之遂協熱而利利下不止心下痞鞕表裏不解者桂枝人參湯主之

桂枝人參湯方

桂枝四兩去皮 甘草四兩炙 白朮三兩 人參三兩 乾姜三兩

右伍味以水九升先煑四味取五升内桂㪅煑取三升溫一升曰再夜一服

1週間後に来院されて状態を確認したところ、服用3日までは肩の痛みと痺れが酷かったが、それ以降は段々痛みがましで、現在では右腕の痺れはなくなり、肩の痛みの度合いは3割程度になっているとの事です。

直ぐに全ては良くなる事はありませんが、比較的に早く、変化がでて良かったです。

東洋医学の考え方が参考になったら幸いです。