よくわかる!症例解説

頭痛と歯の痛みの症例

2020年3月23日

こんにちは😃新ノ口駅から徒歩5分で鍼灸接骨院と漢方薬店を営んでいるぐっさんです。

今日は頭痛と肩凝りの症例を書きたいと思います。

患者の年齢は40代男性で、3年前から交通事故で車にぶつけられてから頭痛と肩凝りが酷く、寝ることもままらないとの事です。

リラクゼーションにマッサージをしてもらうと頭痛がましだが、また直ぐに症状が悪化するため、その度にマッサージ店に通うとの事。

天候によって症状が悪化し、酷くなるにつれて左奥歯にも痛みがでるそうです。

小便大便の状態は、小便は普通だが普段から便秘で1ヶ月ぐらい前から目のまわりが黒ずんでいるとの事です。

仕事は、自営で車の整備をされています。

問診する限りでは、あきらかに虚労ですが、天候によって症状がでるので、湿気が影響している可能性もある事を患者さんに説明をして、今回は労で施術をする事にしました。

使った配穴 大陵、太白、衝陽 に本治法を行い、背部に兪穴に置鍼をしてから、接触鍼と地熱灸を行いました。

漢方は、あきらかに虚労による問題ですので、金匱要略の血痺虚労病を参考にして、小建中湯を1週間服用するよう指導しました。

1週間後来院されて、症状を伺ったところ、あれから、頭痛が出ることもないし、夜にマッサージに行かなくても寝れるようになったとの事です。

歯の痛みについて伺ったところ、その症状も全く出ていないそうです。

今回も前回と同様の施術を行い、漢方を服用して体調がよいとの事ですので、暫く服用するよう指導しました。

今回参考にしたのは金匱要略の血痺虚労病と痓濕暍病なりますので、その部分の画像を添付させていただきます。

考え方の参考になったら幸いです。