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奈良県橿原市にある鍼灸院・接骨院

東洋医学へのいざない?

最近、初めて東洋医学を体験した方が、東洋医学ってこんなに即効性があって、すぐに結果が出るとは思ってもみなかったという方の漢方鍼灸の症例を書きます。

患者の年齢が30代男性で、2〜3日前にジムでトレーニングをしてから、左肩の周辺が痛いと来院されました。

普段から寝汗があって、子供の頃からアトピーがあるとのことでした。

基本的に、汗が漏れ出る症状があって、皮膚疾患が治ったり悪化したりする症状を古方的には、悪瘡といいます。この条文が記載されているのが、水気病(傷寒雑病論)になりますが、今回の主訴は右肩の痛みになりますので、水気病のことを参考にした上で、血痺虚労病(傷寒雑病論)を参考に黄耆建中湯を選択した。

この時に、鍼灸も同時に、疲労を施術を行なった。

1週間後に来院してもらって、体の状態を確認したところ、左肩の痛みは改善しているとのことでした。

患者さんの感想として、1回でここまで結果は出ると思ってみなかったとのことです。

治療の考え方が間違っていなければ、非常に短期間で効果が出るということが理解していただけると幸いです。